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なぜか疑問詞を使おうとする日本人

マインドコントロールからの脱出その7
なぜか疑問詞を使おうとする日本人

How long have you been in Japan?
日本にどのくらいおられますか?

Where do you live?
あなたのお住まいは?

How old are you?
あなたの年齢は?

こんなことを問われると英語を話す外国人はすかさず、次のように答えるだろう。

That is none of your business.
それは君がとやかく言う筋合いのものではない

ところが、日本の英語教育を受けるとなぜかこのようなセリフしか頭に残っていない。だからこんな質問しかできないのだろう。

ところでこの表現にはもう一つの問題がある。それはHow longと問われたら「期間」を、Whereと聞かれたら「場所」How oldと聞かれたら「年齢」しか答えられないということだ。これでは話題もとぎれてしまって会話も成り立たない。聞かれた相手は「それでどうしたのよ」といったことになる。

一方、以上の例文を疑問詞を使わない表現にすると次のようになる。

Have you been in Japan for a long time?
長いこと日本におられるのですか?

Do you live near here?
この近くに住んでおられるのですか?

You seem younger than me.
あなた、私より若そうですね

これら疑問詞を使わない疑問文やYou seemといった表現は、ある程度情報を相手に与えてその当否を聞くことになり、その分疑問詞を使った文のような硬直さがないことになる。

Yes. About three years.
はい、約3年住んでるわ

No. I live in Kobe.
いいえ、神戸に住んでるわ

Thank you. But I think I am older than you.
ありがとう だけど私はあなたより年上だと思うよ

もちろん疑問詞をまったく使わないほうがいいと言っているのではない。時や場所に応じて使い分けることが大事だと言っているのだ。

先に次のようなことを言った駐在員のことを紹介したが、これも明らかにwhy?という疑問詞を使った理由を聞く表現だ。

Why do we have to wait such a long time?
どうしてこんな長く待たなくてはならないんだ
 

彼らにすれば、「理由も何もない。見たらわかるじゃないか。席に対してお客が多すぎるんだよ。それに夕食時じゃないか。予約でもすればいいのに」といったことになるだろう。

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