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頭に描いた日本語をそのまま英語に訳しても

マインドコントロールからの脱出その6
頭に描いた日本語をそのまま英語に訳しても

アメリカで、あるレストランに行ったときの話だ。一目見て日本人の駐在員だとわかるスーツ姿のグループがやたらと横柄な態度で席順を待っていた。彼らの顔一面に「どうしてこれだけ待たされるのか」という文字が浮き出ていたが、突然仲間の1人が大声をあげた。

Why do we have to wait such a long time?
どうしてこんな長く待たなくてはならないんだ

私はその時とっさに、「日本人の中にもはっきりものを言う人もいるんだな」と感激したものだ。実は外国を旅行して、多くの日本人が団体でネズミの集団のようにおろおろしている場面ばかり見せつけられることが多かったからだ。

ところが、私たちを夕食に招待してくださった人は、忙しく立ち回っているウエイターに向かって微笑みながらこう言った。

You are always busy.
いつも忙しいんだね

もちろん後にレストランに着いた私たちが、ほとんどない喫煙できるテーブルに座れたのは言うまでもない。彼らのキョトンとた顔を今でも忘れられないでいる。

レストランに行くのは、食事をしたいからだ。だからといって忙しく立ち回っているウエイターに、「どうしてこんな長く待たなくてはならないんだ」というのは「そのまんま」過ぎる。ねぎらいの声一つで早くおいしい食事にありつけるというわけだ。

コーヒーにありつきたいと思えば、日本語でもいろいろな表現がある。「コーヒーが欲しい」「コーヒーを持ってきてください」「コーヒーはありませんか」要はコーヒーにありつけさえすればいいのだから、この中の一つを英語で表現できたらいい。しょせん英語は外国語だ少ない資源を活かして使おう。

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