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「だから英語が話せない その傾向と対策」

「だから英語が話せない その傾向と対策」

■だから英語に落ちこぼれた No.33 ■

 「第五文型、S+V+O+Cって何だ?」

They call me Bill.
彼らは僕をビルと呼んでいます

She will make me happy.
彼女は私を幸せにしてくれるでしょう

(傾向)

第五文型は、主語+動詞+目的語+補語の文型で、この補語を目的格補語といい、目的語を補って説明します。そこで、目的語と補語との関係は次のようにイコールとなります。

目的語 = 補語 him = Bill、つまり彼がビルだということ。

I call him Bill.

これは、主語+動詞+目的語+目的語の文型が次のようになるのと異なる点です。

I gave him a book. him = a bookではない。

以上が、たいていの学校で行われている説明です。

(対策)

もちろん、英文をまな板にのせて、解剖する場合は以上の説明でいいのかもしれません。しかし、この英文の英語の発想を知らなければ、文を日本語に訳せても口から出ません。
実は、この文型の特色は例えば、They call me Bill.という文では、次の内容が含まれていることです。

I am Bill.
僕はビルだ

この関係をcallという動詞に続けると、次のようになります。

Me (is) Bill.
  ↓
Call me Bill!   僕をビルと呼んでよ
   ↓
They
call me Bill.

以上と同じように、She will make me happy.の文もまったく同じしくみです。

I am happy.
僕は幸せだ

Me (is)
happy.
  ↓
Make me happy!  僕を幸せにしてよ
  ↓
She will
make me happy.

次のものは、いずれ登場しますが、以上と同じことが言えます。それは、受益・被害構文と言われるものです。

I had my passport stolen.
私はパスポートを盗まれた

私は、この文型が話せるより、My passport was stolen.とまず表現できることが大切だと思うのです。こんな簡単な受身形の表現もできないものが、I had などとは、言えないのではないでしょうか。

My passport was stolen.     私のパスポートが盗まれた
   ↓
My passport (was)
stolen.
    ↓
I had
my passport stolen.
私は有した パスポートが盗まれたことを

---------以上、No.34へ-----

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