スポンサードリンク

「だから英語が話せない その傾向と対策」

「だから英語が話せない その傾向と対策」

■だから英語に落ちこぼれた No.29 ■

 「完了形ってなんだ?」

I have been in Tokyo since 1991.
私は、1991年以来東京にいる

I have lived in Tokyo since 1991.
私は、1991年以来東京に住んでいる

(傾向)

教育文法では現在完了形は次のように説明されています。

have[has]+過去分詞

従って上の基本文は次のように説明されます。

(現在形から現在完了形へ)

I +
am +in Tokyo.
   ↓
I +
have been + in Tokyo since 1991.

(現在形から現在完了形へ)

I + live +in Tokyo.
  ↓
I +
have lived + in Tokyo since 1991.

つまり、have beenとhave livedは、現在形の動詞amとliveの現在完了形への変化だと教えるわけです。

(対策)

>>>以下三行は、前回のものとまったく同じです。
ここでも、また同じことをくり返さなければなりません。
「行為や状態はひとまとまりのもの」で決して切り離してはならない、ということです。ここでの「ひとまとまりの行為や状態」は言うまでもなく、

be in Japan    日本にいること
live in Japan   日本に住むこと

これを~ed形動詞フレーズに変化させると次のようになります。

been in Japan   日本にいたこと
lived in Japan   日本に住んでいたこと

動詞haveは、この「ひとまとまりの行為や状態」を目的語にとるのが現在完了形です。

I have been in Japan
私は有する 日本にいたことを

I have
been in Japan since 1991.
私は、1991年以来日本にいる

I have ever
been in Japan.
私はかつて日本にいたことがある
 
l have
lived in Japan
私は有する 日本に住んでいたことを

I have
lived in Japan since 1991.
私は、1991年以来日本に住んでいる

I have ever
lived in Japan.
私はかつて日本に住んでいたことがある

つまり、動詞haveは「過去の行為や状態を現在有する」ということで、これが現在完了形の本質的な意味です。過去を背負っているのですね。

参考に、次の文も見ておいてください。

I have never been to Japan.
私は一度も日本に行ったことがありません。

この文でどうして「行った」となるのかということですが、これはtoに原因があります。

be to Japan では、beが「存在」を表し、toは「到達点」を表します。つまり「日本に到達する存在だ」ということで、「行ったことがある」という日本語に訳されることになります。
 
以上、これで動詞の非時制の世界)現在形・過去形を除いたもの)が3つそろったことになります。 

(原形動詞フレーズ)
I will be in Japan.
I will
live in Japan.

I want to be in Japan.
I want to
live in Japan.

(~ing形動詞フレーズ)
I like
being in Japan.
I like
living in Japan.

(~ed形動詞フレーズ)
I have
been in Japan.
I have
lived in Japan.

---------以上、No.30へ-----

目次に戻る