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「だから英語が話せない その傾向と対策」

「だから英語が話せない その傾向と対策」

だから英語に落ちこぼれた No.12

助動詞って何だ!

Can you play tennis with me now?
Can I play tennis with you.

(傾向)

教育文法では、canを助動詞としています。つまり文字通り「動詞を助ける」ということだ。
次にあげたのは、その文法的な説明ということになる。

   I + can play + tennis.
   主語+助動詞+動詞+目的語

つまり、動詞部がcan playとなり、「〜することができる」という意味に拡大すると説明される。

(対策)

ところが、ネイティブは次のような表現をすることがある。
例えば、あなたのペンを貸して欲しいという場合だ。

    Can I? 「ペンを借りていいですか?」

あるいは、「テニスをすること」が話題になっている場合。

    Can you? 「あなた、テニスができますか?」

もちろん、これらをきちんとした表現にすると次のようになる。

    Can I use your pen?
    
Can you play tennis?

ここで大切なことは、英語の発想では、Can IやCan youの部分と、use your penやplay tennisの部分とは発想の上では切り離されているということだ。だから、理解しやすいように<->の印、つまりハイフンを入れたわけだ。
私は、Can IやCan youの部分をファンクションフレーズ、そしてそれに続くフレーズを動詞フレーズと名づけている。

    ファンクションフレーズ+動詞フレーズ

Can Iと言われたら、「私、〜してよろしいか?」と許可を求められているのだ、とかCan youと言われたら、「あなた〜できますか?」と問われているのだということになる。

またこのことは、次のようなshort answerでも、ファンクションフレーズが動詞フレーズとは切り離されているのだということがわかる。

   Can you play tennis?
     Yes,
I can.
     No,
I cannot.

   
Can I play tennis?
     Yes,
you can.
     No,
you cannot.

以上述べたことは、他の*情緒動詞(助動詞)でもまったく同じだ。

   Will you play tennis?
     Yes,
I will.
     No,
I won't.

   
Should I play tennis?
     Yes,
you should.
     No,
you shouldn't.

*私は、can,could,will,would,my, mightなどを情緒動詞と呼んでいる。

そうそう、次のような表現もある。

    Play tennis, will you?
    Let's play tennis,
shall we?

学校英語でも、次のようにファンクションフレーズで教える先生が出てくればいいですね。

    あなたは、(いつも)いつ〜するのか?
   
When do you play tennis?
    あなたは、(いつも)どこで〜するのか?
   
Where do you play tennis?

   あなたは、いつ〜したのか?
   
When did you play tennis?
   あなたは、どこで〜したのか?
   
Where did you play tennis?
 
   あなたは、いつ〜するつもりか?
   
When are you going to play tennis?
   あなたは、どこで〜するつもりか?
   
Where are you going to play tennis?

play tennisを別の動詞フレーズに置き換えると様々な表現ができる。

     have lunch   昼食を食べる
     take a walk   散歩する

英語のしくみはとても簡単だということを知って欲しい。

---------以上、No.13へ-----

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